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大津市の視覚障害者対象グループホーム(共同生活援助)事業所。滋賀、京都、大阪にて同行援護事業も展開。

グループホーム ムティのご紹介

私どもぽりにグループは大津市を中心に滋賀、京都、大阪エリアにおいて視覚障がい者に関わる総合的なサポートを目指して活動しております。

2016年、大津市浜町で株式会社ぽりにを設立し、障がい福祉サービスである同行援護事業所ぽりにポートの運営と、同行援護従業者(ガイドヘルパー)養成研修事業を行っております。

このたび、更なる視覚障がい者支援をめざすべく、一般社団法人ぽりリズムをグループ会社として新たに設立し、2023年7月に【グループホーム ムティ】を新規開設することになりました。

【グループホーム】とは

グループホーム(=共同生活援助)とは、スタッフの支援を受けながら共同生活を行う場で、安定した生活と自立支援をめざし、利用者の相談や家事などの日常生活の介助や援助を行う障がい福祉サービスです。

当施設【グループホーム ムティ】の入居対象利用者は18歳から65歳までの視覚障がい者で、社会参加への拠点や地域との交流の場として、お互いに協力しあいながら自立した生活を送っていただきます。

入居者の部屋数は全5室で、入居者の在住時および夜間はスタッフが常駐しています。

『ムティ』の意味と私たちの願い

【ムティ】という名前は、アフリカ地域のスワヒリ語で木陰を意味する【Chini Ya Mti(チニ ヤ ムティ)】に由来しています。

アフリカにおいて木陰は人々が集まる憩いの場であり、木陰の集会所は誰でも歓迎される玄関も壁もない出入自由な場所とされています。

【みんな楽しく一緒に】をコンセプトに、共に助け合い障害の有無に関係なく、理想の暮らしが出来るようにという願いが込められています。

また、【一般社団法人ぽりリズム】の名前の由来は、ピグミー音楽の用語で、ピグミーとは森に住むアフリカ先住民で狩猟採集民族です。

ポリリズムは、主旋律副旋律がなく、それぞれが自由に歌う歌がそれぞれが見事に一つになっているというピグミーたちの音楽の特徴を表した英語です。

複数の異なるリズムや拍子が同時進行している音楽のことで、一人ひとりが主役という意味を持っています。